Quwak

利用規約

第 1 条 (目的)

1. この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社Quwak(以下「当社」といいます。)が運営するアイデンティティ認証プラットフォーム「Quwak」(以下「本アプリケーション」といいます。)を利用するユーザー(第2条で定義します。)に適用されます。ユーザーは、本規約に同意の上、本アプリケーションを利用します。

2. 本規約は、本アプリケーションの利用条件を定めています。本アプリケーションにユーザー登録したユーザーは全て本規約に従い、年齢や利用環境等の条件に応じて、本規約の定める条件に従って本アプリケーションを利用します。

3. ユーザーが本規約に同意することにより、当社との間に本契約(第2条で定義します。)が成立します。

第 2 条 (定義)

本規約において使用する以下の用語は、以下の各号に定める意味を有します。

(1) 「本契約」:本規約を契約条件として当社及びユーザーとの間で締結される、本アプリケーションの利用契約を指します。

(2) 「ユーザー」:本アプリケーションのユーザー登録をしている全ての方を指します。

(3) 「ユーザー情報」:本アプリケーションに登録したユーザーのID及びパスワードを指します。

(4) 「通信機器」: スマートフォン、タブレット端末及びコンピューター機器を指します。

(5) 「マイクロチップ」:皮膚の下に埋め込まれる、個体識別用の集積回路を指します。

(6) 「インストール」:マイクロチップを体内に埋め込むことを指します。

(7) 「アンインストール」:マイクロチップを体内から取り出すことを指します。

(8) 「認証」:マイナンバーカードの認証のために連携を行うことを指します。

第 3 条 (ユーザー登録)

1. 本アプリケーションのユーザーになろうとする方は、本規約の内容に同意の上、当社が定める手続によりユーザー登録を行います。

2. ユーザーは、ユーザー登録時に氏名とマイナンバー情報を、マイナンバーのデータベースに登録します。当社がユーザーのマイナンバー情報を閲覧したり利用したりすることは一切ありません。

3. ユーザーは、前項に基づき登録した情報に変更が発生した場合、直ちに、登録情報の変更手続を行う義務を負います。

4. 当社は、当社の裁量により、ユーザー登録を拒否する場合があります。また、18歳未満の方はユーザー登録ができません。

5. ユーザーは、本アプリケーション上のアカウントを第三者に対して利用、貸与、譲渡、売買又は質入等をすることはできません。

6. 成年被後見人、被保佐人又は被補助人が本アプリケーションのユーザーになろうとする場合、成年後見人、保佐人又は補助人等の同意を得なければなりません。

第 4 条 (本アプリケーションの使用)

1. 本アプリケーションは、当社指定のマイクロチップをインストールしているユーザーに対して、本人確認のための認証基盤を提供するサービスです。

2. 本アプリケーションは地方公共団体情報システム機構(以下「J-LIS」といいます。)と連携しており、ユーザーは、マイナンバーカードに搭載されるICチップと同様に、マイクロチップに搭載された電子証明書を利用(マイナンバーは利用しません)して、オンラインでユーザー本人の認証を公的に行うための安全・確実な本人確認を行うことができます。

3. 次条に従いマイクロチップを新たにインストールした個人又は当社が指定するマイクロチップを既にインストールしている個人のみ本アプリケーションを利用することができます。

4. ユーザーは、当社が指定する他の事業者(以下「外部事業者」といいます。)のサービス(以下「外部サービス」といいます。)を本アプリケーションと連携させることができるものとします。本アプリケーションと連携可能な外部事業者は、当社のホームページに随時掲載します。

5. ユーザーは、外部サービスの提供を受けるに当たって遵守すべき利用規約その他の当該外部事業者との間の契約(以下「外部事業者規約」といいます。)の内容を自己の費用及び責任において遵守するものとします。ユーザーが、外部事業者規約に違反した場合、外部事業者がユーザーに対するサービス提供の中断・停止等した場合その他の事情により前項に定める連携に基づく機能を利用できない場合でも、当社はその責任を一切負わないものとします。

第 5 条 (マイクロチップの売買契約及びインストール)

1. マイクロチップは、当社ホームページよりご購入いただけます。

2. マイクロチップは、施術のためのQRコード(以下「バウチャー」といいます。)とセットでご購入いただきます。全てのバウチャーには、マイクロチップのインストールを受けるユーザーの氏名が含まれています。家族など第三者がご本人に代わって購入の代行を行う場合、必ずインストールをされるご本人の氏名でご購入下さい。

3. マイクロチップのインストールは、医療行為とは見なされていませんが、ユーザーは当社と提携する整形外科、クリニック、その他の施設(以下総称して「施設」といいます。)においてのみインストール及びアンインストールを行うことができます。ユーザーは、マイクロチップの購入時にインストールする施設及び日時(以下「予約日時」といいます。)をご予約いただきます。

4. 当社は、ユーザーが購入したマイクロチップを予約された施設に送付します。ユーザーへのインストールの施術完了をもってのみマイクロチップを引き渡します。当社がマイクロチップのみをユーザーにお渡しすることはありません。

5. マイクロチップのインストールにつき、ユーザーは、当社が別途定める「インストール規約」(https://www.quwak.com/privacy)に同意するものとします。

6. 成年被後見人、被保佐人又は被補助人がマイクロチップをインストールする場合、成年後見人、保佐人又は補助人等が本規約及びインストール規約に同意の上、施術の予約日時に「インストール規約」に定める本人確認書類を持参の上、同行しなければなりません。

7. マイクロチップの型番によっては購入数を制限させていただく場合があります。制限を超える注文に関しては注文の取消をさせていただきます。この場合、ユーザーは、当社に売買契約の履行を請求することはできません。

8. 当社は、売買契約の成立後であっても、マイクロチップの輸入に関する障害、施設の都合その他のやむを得ない事由により、注文及び予約日時の取消を行うことができます。

第 6 条 (購入代金の支払)

1. ユーザーは、前条の売買契約の成立後、当社が定める方法に従ってマイクロチップの代金を支払います。なお、マイクロチップの代金には、インストールのための施術代金及び送料を含みます。

2. 当社は、ユーザーによる代金の支払確認後に当社が定める方法によりご購入いただいたマイクロチップをユーザーが購入時に予約した施設に対して配送します。

3. 代金支払に係る手数料はユーザーの負担とします。

第 7 条 (購入後の予約日変更及びキャンセルについて)

1. ユーザーは、予約日時の7日前までに、当社所定の手続きをすることによりマイクロチップの購入のキャンセル又は予約日時の変更をすることができます。その場合、当社は、購入時にお支払いいただいた金額から振込手数料、送料、施設のキャンセル料等の費用を差し引いた上で返金します。

2. 予約日の7日前の23時59分を過ぎてからのユーザー都合の返品又は施術日の変更はできません。その場合、ご購入金額の全額をお支払いいただきます。

第 8 条 (保証及び故障対応)

1. マイクロチップの保証期間は無期限です。

2. マイクロチップの初期不良又はインストール後にユーザーの通常の利用による故障が発覚した場合、当社は、新しい商品と交換するための施術を無償にて行います。但し、その場合の交通費及び宿泊費等はユーザーの負担となります。なお、交換品は故障品と同じ種類・色の商品に限ります(該当商品が在庫切れもしくは生産終了となっている場合はこの限りではありません)。

3. 前2項に関わらず、ユーザーの通常の利用によらない事由によりマイクロチップが故障した場合又はユーザーが当社の指定する施設以外でアンインストールした場合(アンインストールを試みた場合も含みます。)、当社は一切保証しません。

4. マイクロチップが作動しなくなった場合、当社ホームページに記載するメールアドレスよりご連絡ください。故障原因が不明の場合、当社が指示する検査又は復旧作業を自ら行っていただきます。また、検査のため当社が指定する場所まで来ていただく場合があります。その際の交通費及び宿泊費等はユーザーの負担となります。

第 9 条 (利用料金)

1. 本アプリケーションの利用料金は、当社が定める料金表に従います。

2. ユーザーは、当社が定める方法でのみ、本アプリケーションに係る利用料金の決済を行うことができます。

3. ユーザーが本アプリケーションと連携する第三者のサービスを利用する場合、当該第三者のサービス利用料が生じる場合があります。

第 10 条 (ユーザー情報及び通信機器に関する管理)

1. ユーザーは、本アプリケーションの提供を受けるために必要な機器、通信手段及び交通手段等の環境を全て自らの費用と責任で備えます。また、本アプリケーションの利用にあたり必要となる通信費用は、全てユーザーの負担とします。

2. ユーザーは、ユーザー情報及び通信機器の管理責任を負います。ユーザー情報及び通信機器の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はユーザーが負い、当社は当社に故意又は過失のない限り一切の責任を負いません。

3. ユーザーは、ユーザー情報又は通信機器を第三者に使用されるおそれのある場合は、直ちに当社にその旨を連絡するとともに、当社の指示がある場合はこれに従います。

第 11 条 (本アプリケーションの提供条件)

当社は、メンテナンス等のために、ユーザーに通知することなく、本アプリケーションを停止又は変更することがあります。

第 12 条 (知的財産権等)

1. 本アプリケーション、マイクロチップ及び当社コンテンツ(以下総称して「当社コンテンツ等」といいます。)に関する著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他一切の知的財産権及びこれらの権利の登録を受ける権利(以下総称して「知的財産権」といいます。)は、当社又は当社がライセンスを受けているライセンサーに帰属し、ユーザーには帰属しません。また、ユーザーは、知的財産権の存否にかかわらず、当社コンテンツ等について、複製、分解、配布、転載、転送、公衆送信、改変、翻案その他の二次利用等を行ってはなりません。

2. ユーザーが本条の規定に違反して問題が発生した場合、ユーザーは、自己の費用と責任において当該問題を解決するとともに、当社に何らの不利益、負担又は損害を与えないよう適切な措置を講じなければなりません。

第 13 条 (禁止事項)

1. 当社は、ユーザーによる本アプリケーションの利用に際して、以下の各号に定める行為を禁止します。

(1) 本規約に違反する行為

(2) 当社、当社がライセンスを受けているライセンサーその他第三者の知的財産権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権等の財産的又は人格的な権利を侵害する行為又はこれらを侵害する恐れのある行為

(3) 当社又は第三者に不利益若しくは損害を与える行為又はその恐れのある行為

(4) 不当に他人の名誉や権利、信用を傷つける行為又はその恐れのある行為

(5) 法令又は条例等に違反する行為

(6) 公序良俗に反する行為若しくはその恐れのある行為又は公序良俗に反する恐れのある情報を他のユーザー又は第三者に提供する行為

(7) 犯罪行為、犯罪行為に結びつく行為若しくはこれを助長する行為又はその恐れのある行為

(8) 事実に反する情報又は事実に反する恐れのある情報を提供する行為

(9) 当社のシステムへの不正アクセス、それに伴うプログラムコードの改ざん、位置情報の改ざん、故意に虚偽、通信機器の仕様その他アプリケーションを利用してのチート行為、コンピューターウィルスの頒布その他本アプリケーションの正常な運営を妨げる行為又はその恐れのある行為

(10) マクロ及び操作を自動化する機能やツール等を使用する行為

(11) 本アプリケーションの信用を損なう行為又はその恐れのある行為

(12) 青少年の心身及びその健全な育成に悪影響を及ぼす恐れのある行為

(13) 他のユーザーのアカウントの使用その他の方法により、第三者になりすまして本アプリケーション又はマイクロチップを利用する行為

(14) 詐欺、預貯金口座及び携帯電話の違法な売買等の犯罪に結びつく又は結びつく恐れのある行為

(15) 犯罪収益に関する行為、テロ資金供与に関する行為又はその疑いがある行為

(16) その他当社が不適当と判断する行為

2. 当社は、ユーザーの行為が、第1項各号のいずれかに該当すると判断した場合、事前に通知することなく、以下の各号のいずれか又は全ての措置を講じることができます。その場合、マイクロチップのアンインストールに係る費用は、ユーザーが負担するものとします。

(1) 本アプリケーションの利用制限

(2) 本契約の解除による退会処分

(3) その他当社が必要と合理的に判断する行為

第 14 条 (解除)

1. 当社は、ユーザーが以下の各号のいずれかに該当した場合、何らの通知等を要することなく、本契約を解除し、退会させることができます。

(1) 登録情報に虚偽の情報が含まれている場合

(2) 過去に当社から退会処分を受けていた場合

(3) ユーザーの相続人等からユーザーが死亡した旨の連絡があった場合又は当社がユーザーの死亡の事実を確認できた場合

(4) 未成年が本アプリケーションを利用した場合又はマイクロチップを購入した場合

(5) 成年被後見人、被保佐人又は被補助人が、成年後見人、保佐人又は補助人等の同意なく、本アプリケーションを利用した場合

(6) 当社からの要請に対し誠実に対応しない場合

(7) インストールされたマイクロチップを故意又は重過失により壊した場合

(8) その他当社が不適当と判断した場合

2. 前項各号に掲げる場合のほか、当社は、ユーザーに対して30日前までに事前に通知することにより、本契約を解除し、退会させることができます。また、ユーザーが退会を希望する場合、当社が定める退会手続により、当月末日をもって本契約を解除し、退会することができます。

3. 第1項及び第2項の措置により退会したユーザーは、退会時に期限の利益を喪失し、直ちに、当社に対し負担する全ての債務を履行します。

4. 本契約が解除された場合、マイクロチップのアンインストールに係る費用は、ユーザーが負担するものとします。

第 15 条 (非保証・免責)

1. 本アプリケーションの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。また、当社は、本アプリケーションに中断、中止その他の障害が生じないことを保証しません。

2. ユーザーが本アプリケーションを利用するにあたり、外部サービスに遷移する場合があります。外部サービスの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。

3. ユーザーが登録情報の変更を行わなかったことにより損害を被った場合でも、当社は一切の責任を負いません。

4. ユーザーは、法令の範囲内で本アプリケーションをご利用ください。本アプリケーションの利用に関連してユーザーが日本又は外国の法令に触れた場合でも、当社は一切の責任を負いません。

5. 予期しない不正アクセス、本アプリケーションにおいて用いられている、一般的な技術水準に照らし安全とされている暗号又はセキュリティ対策が破られた場合等の行為によってユーザー情報又はマイナンバーカードの情報を盗取された場合でも、それによって生じるユーザーの損害等に対して、当社は一切の責任を負いません。

6. 当社は、J-LISの中断、天災、地変、火災、ストライキ、通商停止、戦争、内乱、感染症の流行その他の不可抗力により本契約の全部又は一部に不履行が発生した場合、一切の責任を負いません。

7. 本アプリケーションの利用に関し、ユーザーが他のユーザーとの間でトラブル(本アプリケーション内外を問いません。)になった場合でも、当社は一切の責任を負わず、ユーザー間のトラブルは、当該ユーザーが自らの費用と負担において解決します。

第 16 条 (損害賠償責任)

1. ユーザーは、本規約の違反又は本アプリケーションの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に発生した損害(逸失利益及び弁護士費用を含みます。)を賠償します。

2. 次項を除く本規約の他の定めにかかわらず、当社は、当社の帰責事由によりユーザーに損害を与えた場合、次の各号に定める範囲でのみその損害を賠償する責任を負います。

(1) 当社の故意又は重過失による場合:当該損害の全額

(2) 当社の軽過失による場合:現実かつ直接に発生した通常の損害(特別損害、逸失利益、間接損害及び弁護士費用を除く。)の範囲内とし、かつマイクロチップの購入金額又は5万円のいずれか低い方を上限とする

第 17 条 (本アプリケーションの廃止)

1. 当社は、当社が本アプリケーションの提供を廃止すべきと合理的に判断した場合、本アプリケーションの提供を廃止できます。

2. 前項の場合、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社は一切の責任を負いません。

第 18 条 (秘密保持)

ユーザーは、当社から開示された秘密情報を第三者に開示若しくは漏洩し、又は本サービスの利用の目的以外に使用してはなりません。なお、秘密情報とは、文書、電磁的データ、口頭その他形式の如何を問わず、又は秘密の表示若しくは明示又はその範囲の特定の有無にかかわらず、本アプリケーションおよびマイクロチップに関して開示された当社の技術上、営業上又は経営上の情報をいいます。

第 19 条 (反社会的勢力の排除)

1. ユーザー及び当社は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下総称して「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。

(1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。

(2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。

(3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする等、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。

(4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること。

(5) 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。

2. ユーザー及び当社は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに該当する行為を行わないことを確約します。

(1) 暴力的な要求行為

(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為

(3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為

(4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為

(5) その他前各号に準ずる行為

3. ユーザー及び当社は、相手方が、暴力団員等若しくは第1項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定にもとづく表明・保証に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、自己の責に帰すべき事由の有無を問わず、相手方に対して何らの催告をすることなく本契約を解除することができます。

4. ユーザー及び当社は、前項により本契約を解除した場合、相手方に損害が生じたとしてもこれを一切賠償する責任はないことを確認し、これを了承します。

第 20 条 (通知)

本アプリケーション又はマイクロチップに関する問い合わせその他ユーザーから当社に対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他当社からユーザーに対する連絡又は通知は、電子メール、当社ホームページにおける開示その他当社の定める方法で行います。通知は、当社からの発信によってその効力が生じます。

第 21 条 (地位の譲渡等)

ユーザー及び当社は、相手方の書面による事前の承諾なく、本契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務の全部又は一部につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。ただし、株式譲渡若しくは事業譲渡又は合併、会社分割その他の組織再編についてはこの限りではありません。

第 22 条 (個人情報の取り扱い)

本アプリケーションにおける個人情報の取り扱いに関しては、当社が定める「プライバシーポリシー」に基づき取り扱います。

第 23 条 (分離可能性)

1. 本規約の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本規約の他の規定は有効とします。

2. 本規約の規定の一部があるユーザーとの関係で無効又は取消となった場合でも、本規約は他のユーザーとの関係では有効とします。

第 24 条 (本規約の変更)

1. 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第548条の4の規定に基づき本規約を随時変更できます。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。

(1) 本規約の変更が、ユーザーの一般の利益に適合するとき。

(2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。

2. 当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の2週間前までに、変更後の本規約の内容及び効力発生時期をユーザーに通知、本アプリケーション上への表示その他当社所定の方法によりユーザーに周知します。

3. 前二項の規定にかかわらず、前項の本規約の変更の周知後にユーザーが本アプリケーションを利用した場合又は当社所定の期間内にユーザーが解約の手続をとらなかった場合、当該ユーザーは本規約の変更に同意したものとします。

第 25 条 (準拠法)

本規約に関する準拠法は、全て日本国の法令が適用されます。

第 26 条 (合意管轄)

ユーザーと当社との間における一切の訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第 27 条 (その他)

1. ユーザーは、本規約に定めのない事項について、当社が細目等を別途定めた場合、これに従います。この場合、当該細目等は、本規約と一体をなします。

2. 細目等は、当社所定の箇所に掲載した時点より効力を生じます。

3. 細目等と本規約の内容に矛盾抵触がある場合、本規約が優先します。

付則

2023年8月23日:制定・施行

利用規約

第 1 条 (目的)

1. この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社Quwak(以下「当社」といいます。)が運営するアイデンティティ認証プラットフォーム「Quwak」(以下「本アプリケーション」といいます。)を利用するユーザー(第2条で定義します。)に適用されます。ユーザーは、本規約に同意の上、本アプリケーションを利用します。

2. 本規約は、本アプリケーションの利用条件を定めています。本アプリケーションにユーザー登録したユーザーは全て本規約に従い、年齢や利用環境等の条件に応じて、本規約の定める条件に従って本アプリケーションを利用します。

3. ユーザーが本規約に同意することにより、当社との間に本契約(第2条で定義します。)が成立します。

第 2 条 (定義)

本規約において使用する以下の用語は、以下の各号に定める意味を有します。

(1) 「本契約」:本規約を契約条件として当社及びユーザーとの間で締結される、本アプリケーションの利用契約を指します。

(2) 「ユーザー」:本アプリケーションのユーザー登録をしている全ての方を指します。

(3) 「ユーザー情報」:本アプリケーションに登録したユーザーのID及びパスワードを指します。

(4) 「通信機器」: スマートフォン、タブレット端末及びコンピューター機器を指します。

(5) 「マイクロチップ」:皮膚の下に埋め込まれる、個体識別用の集積回路を指します。

(6) 「インストール」:マイクロチップを体内に埋め込むことを指します。

(7) 「アンインストール」:マイクロチップを体内から取り出すことを指します。

(8) 「認証」:マイナンバーカードの認証のために連携を行うことを指します。

第 3 条 (ユーザー登録)

1. 本アプリケーションのユーザーになろうとする方は、本規約の内容に同意の上、当社が定める手続によりユーザー登録を行います。

2. ユーザーは、ユーザー登録時に氏名とマイナンバー情報を、マイナンバーのデータベースに登録します。当社がユーザーのマイナンバー情報を閲覧したり利用したりすることは一切ありません。

3. ユーザーは、前項に基づき登録した情報に変更が発生した場合、直ちに、登録情報の変更手続を行う義務を負います。

4. 当社は、当社の裁量により、ユーザー登録を拒否する場合があります。また、18歳未満の方はユーザー登録ができません。

5. ユーザーは、本アプリケーション上のアカウントを第三者に対して利用、貸与、譲渡、売買又は質入等をすることはできません。

6. 成年被後見人、被保佐人又は被補助人が本アプリケーションのユーザーになろうとする場合、成年後見人、保佐人又は補助人等の同意を得なければなりません。

第 4 条 (本アプリケーションの使用)

1. 本アプリケーションは、当社指定のマイクロチップをインストールしているユーザーに対して、本人確認のための認証基盤を提供するサービスです。

2. 本アプリケーションは地方公共団体情報システム機構(以下「J-LIS」といいます。)と連携しており、ユーザーは、マイナンバーカードに搭載されるICチップと同様に、マイクロチップに搭載された電子証明書を利用(マイナンバーは利用しません)して、オンラインでユーザー本人の認証を公的に行うための安全・確実な本人確認を行うことができます。

3. 次条に従いマイクロチップを新たにインストールした個人又は当社が指定するマイクロチップを既にインストールしている個人のみ本アプリケーションを利用することができます。

4. ユーザーは、当社が指定する他の事業者(以下「外部事業者」といいます。)のサービス(以下「外部サービス」といいます。)を本アプリケーションと連携させることができるものとします。本アプリケーションと連携可能な外部事業者は、当社のホームページに随時掲載します。

5. ユーザーは、外部サービスの提供を受けるに当たって遵守すべき利用規約その他の当該外部事業者との間の契約(以下「外部事業者規約」といいます。)の内容を自己の費用及び責任において遵守するものとします。ユーザーが、外部事業者規約に違反した場合、外部事業者がユーザーに対するサービス提供の中断・停止等した場合その他の事情により前項に定める連携に基づく機能を利用できない場合でも、当社はその責任を一切負わないものとします。

第 5 条 (マイクロチップの売買契約及びインストール)

1. マイクロチップは、当社ホームページよりご購入いただけます。

2. マイクロチップは、施術のためのQRコード(以下「バウチャー」といいます。)とセットでご購入いただきます。全てのバウチャーには、マイクロチップのインストールを受けるユーザーの氏名が含まれています。家族など第三者がご本人に代わって購入の代行を行う場合、必ずインストールをされるご本人の氏名でご購入下さい。

3. マイクロチップのインストールは、医療行為とは見なされていませんが、ユーザーは当社と提携する整形外科、クリニック、その他の施設(以下総称して「施設」といいます。)においてのみインストール及びアンインストールを行うことができます。ユーザーは、マイクロチップの購入時にインストールする施設及び日時(以下「予約日時」といいます。)をご予約いただきます。

4. 当社は、ユーザーが購入したマイクロチップを予約された施設に送付します。ユーザーへのインストールの施術完了をもってのみマイクロチップを引き渡します。当社がマイクロチップのみをユーザーにお渡しすることはありません。

5. マイクロチップのインストールにつき、ユーザーは、当社が別途定める「インストール規約」(https://www.quwak.com/privacy)に同意するものとします。

6. 成年被後見人、被保佐人又は被補助人がマイクロチップをインストールする場合、成年後見人、保佐人又は補助人等が本規約及びインストール規約に同意の上、施術の予約日時に「インストール規約」に定める本人確認書類を持参の上、同行しなければなりません。

7. マイクロチップの型番によっては購入数を制限させていただく場合があります。制限を超える注文に関しては注文の取消をさせていただきます。この場合、ユーザーは、当社に売買契約の履行を請求することはできません。

8. 当社は、売買契約の成立後であっても、マイクロチップの輸入に関する障害、施設の都合その他のやむを得ない事由により、注文及び予約日時の取消を行うことができます。

第 6 条 (購入代金の支払)

1. ユーザーは、前条の売買契約の成立後、当社が定める方法に従ってマイクロチップの代金を支払います。なお、マイクロチップの代金には、インストールのための施術代金及び送料を含みます。

2. 当社は、ユーザーによる代金の支払確認後に当社が定める方法によりご購入いただいたマイクロチップをユーザーが購入時に予約した施設に対して配送します。

3. 代金支払に係る手数料はユーザーの負担とします。

第 7 条 (購入後の予約日変更及びキャンセルについて)

1. ユーザーは、予約日時の7日前までに、当社所定の手続きをすることによりマイクロチップの購入のキャンセル又は予約日時の変更をすることができます。その場合、当社は、購入時にお支払いいただいた金額から振込手数料、送料、施設のキャンセル料等の費用を差し引いた上で返金します。

2. 予約日の7日前の23時59分を過ぎてからのユーザー都合の返品又は施術日の変更はできません。その場合、ご購入金額の全額をお支払いいただきます。

第 8 条 (保証及び故障対応)

1. マイクロチップの保証期間は無期限です。

2. マイクロチップの初期不良又はインストール後にユーザーの通常の利用による故障が発覚した場合、当社は、新しい商品と交換するための施術を無償にて行います。但し、その場合の交通費及び宿泊費等はユーザーの負担となります。なお、交換品は故障品と同じ種類・色の商品に限ります(該当商品が在庫切れもしくは生産終了となっている場合はこの限りではありません)。

3. 前2項に関わらず、ユーザーの通常の利用によらない事由によりマイクロチップが故障した場合又はユーザーが当社の指定する施設以外でアンインストールした場合(アンインストールを試みた場合も含みます。)、当社は一切保証しません。

4. マイクロチップが作動しなくなった場合、当社ホームページに記載するメールアドレスよりご連絡ください。故障原因が不明の場合、当社が指示する検査又は復旧作業を自ら行っていただきます。また、検査のため当社が指定する場所まで来ていただく場合があります。その際の交通費及び宿泊費等はユーザーの負担となります。

第 9 条 (利用料金)

1. 本アプリケーションの利用料金は、当社が定める料金表に従います。

2. ユーザーは、当社が定める方法でのみ、本アプリケーションに係る利用料金の決済を行うことができます。

3. ユーザーが本アプリケーションと連携する第三者のサービスを利用する場合、当該第三者のサービス利用料が生じる場合があります。

第 10 条 (ユーザー情報及び通信機器に関する管理)

1. ユーザーは、本アプリケーションの提供を受けるために必要な機器、通信手段及び交通手段等の環境を全て自らの費用と責任で備えます。また、本アプリケーションの利用にあたり必要となる通信費用は、全てユーザーの負担とします。

2. ユーザーは、ユーザー情報及び通信機器の管理責任を負います。ユーザー情報及び通信機器の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はユーザーが負い、当社は当社に故意又は過失のない限り一切の責任を負いません。

3. ユーザーは、ユーザー情報又は通信機器を第三者に使用されるおそれのある場合は、直ちに当社にその旨を連絡するとともに、当社の指示がある場合はこれに従います。

第 11 条 (本アプリケーションの提供条件)

当社は、メンテナンス等のために、ユーザーに通知することなく、本アプリケーションを停止又は変更することがあります。

第 12 条 (知的財産権等)

1. 本アプリケーション、マイクロチップ及び当社コンテンツ(以下総称して「当社コンテンツ等」といいます。)に関する著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他一切の知的財産権及びこれらの権利の登録を受ける権利(以下総称して「知的財産権」といいます。)は、当社又は当社がライセンスを受けているライセンサーに帰属し、ユーザーには帰属しません。また、ユーザーは、知的財産権の存否にかかわらず、当社コンテンツ等について、複製、分解、配布、転載、転送、公衆送信、改変、翻案その他の二次利用等を行ってはなりません。

2. ユーザーが本条の規定に違反して問題が発生した場合、ユーザーは、自己の費用と責任において当該問題を解決するとともに、当社に何らの不利益、負担又は損害を与えないよう適切な措置を講じなければなりません。

第 13 条 (禁止事項)

1. 当社は、ユーザーによる本アプリケーションの利用に際して、以下の各号に定める行為を禁止します。

(1) 本規約に違反する行為

(2) 当社、当社がライセンスを受けているライセンサーその他第三者の知的財産権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権等の財産的又は人格的な権利を侵害する行為又はこれらを侵害する恐れのある行為

(3) 当社又は第三者に不利益若しくは損害を与える行為又はその恐れのある行為

(4) 不当に他人の名誉や権利、信用を傷つける行為又はその恐れのある行為

(5) 法令又は条例等に違反する行為

(6) 公序良俗に反する行為若しくはその恐れのある行為又は公序良俗に反する恐れのある情報を他のユーザー又は第三者に提供する行為

(7) 犯罪行為、犯罪行為に結びつく行為若しくはこれを助長する行為又はその恐れのある行為

(8) 事実に反する情報又は事実に反する恐れのある情報を提供する行為

(9) 当社のシステムへの不正アクセス、それに伴うプログラムコードの改ざん、位置情報の改ざん、故意に虚偽、通信機器の仕様その他アプリケーションを利用してのチート行為、コンピューターウィルスの頒布その他本アプリケーションの正常な運営を妨げる行為又はその恐れのある行為

(10) マクロ及び操作を自動化する機能やツール等を使用する行為

(11) 本アプリケーションの信用を損なう行為又はその恐れのある行為

(12) 青少年の心身及びその健全な育成に悪影響を及ぼす恐れのある行為

(13) 他のユーザーのアカウントの使用その他の方法により、第三者になりすまして本アプリケーション又はマイクロチップを利用する行為

(14) 詐欺、預貯金口座及び携帯電話の違法な売買等の犯罪に結びつく又は結びつく恐れのある行為

(15) 犯罪収益に関する行為、テロ資金供与に関する行為又はその疑いがある行為

(16) その他当社が不適当と判断する行為

2. 当社は、ユーザーの行為が、第1項各号のいずれかに該当すると判断した場合、事前に通知することなく、以下の各号のいずれか又は全ての措置を講じることができます。その場合、マイクロチップのアンインストールに係る費用は、ユーザーが負担するものとします。

(1) 本アプリケーションの利用制限

(2) 本契約の解除による退会処分

(3) その他当社が必要と合理的に判断する行為

第 14 条 (解除)

1. 当社は、ユーザーが以下の各号のいずれかに該当した場合、何らの通知等を要することなく、本契約を解除し、退会させることができます。

(1) 登録情報に虚偽の情報が含まれている場合

(2) 過去に当社から退会処分を受けていた場合

(3) ユーザーの相続人等からユーザーが死亡した旨の連絡があった場合又は当社がユーザーの死亡の事実を確認できた場合

(4) 未成年が本アプリケーションを利用した場合又はマイクロチップを購入した場合

(5) 成年被後見人、被保佐人又は被補助人が、成年後見人、保佐人又は補助人等の同意なく、本アプリケーションを利用した場合

(6) 当社からの要請に対し誠実に対応しない場合

(7) インストールされたマイクロチップを故意又は重過失により壊した場合

(8) その他当社が不適当と判断した場合

2. 前項各号に掲げる場合のほか、当社は、ユーザーに対して30日前までに事前に通知することにより、本契約を解除し、退会させることができます。また、ユーザーが退会を希望する場合、当社が定める退会手続により、当月末日をもって本契約を解除し、退会することができます。

3. 第1項及び第2項の措置により退会したユーザーは、退会時に期限の利益を喪失し、直ちに、当社に対し負担する全ての債務を履行します。

4. 本契約が解除された場合、マイクロチップのアンインストールに係る費用は、ユーザーが負担するものとします。

第 15 条 (非保証・免責)

1. 本アプリケーションの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。また、当社は、本アプリケーションに中断、中止その他の障害が生じないことを保証しません。

2. ユーザーが本アプリケーションを利用するにあたり、外部サービスに遷移する場合があります。外部サービスの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。

3. ユーザーが登録情報の変更を行わなかったことにより損害を被った場合でも、当社は一切の責任を負いません。

4. ユーザーは、法令の範囲内で本アプリケーションをご利用ください。本アプリケーションの利用に関連してユーザーが日本又は外国の法令に触れた場合でも、当社は一切の責任を負いません。

5. 予期しない不正アクセス、本アプリケーションにおいて用いられている、一般的な技術水準に照らし安全とされている暗号又はセキュリティ対策が破られた場合等の行為によってユーザー情報又はマイナンバーカードの情報を盗取された場合でも、それによって生じるユーザーの損害等に対して、当社は一切の責任を負いません。

6. 当社は、J-LISの中断、天災、地変、火災、ストライキ、通商停止、戦争、内乱、感染症の流行その他の不可抗力により本契約の全部又は一部に不履行が発生した場合、一切の責任を負いません。

7. 本アプリケーションの利用に関し、ユーザーが他のユーザーとの間でトラブル(本アプリケーション内外を問いません。)になった場合でも、当社は一切の責任を負わず、ユーザー間のトラブルは、当該ユーザーが自らの費用と負担において解決します。

第 16 条 (損害賠償責任)

1. ユーザーは、本規約の違反又は本アプリケーションの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に発生した損害(逸失利益及び弁護士費用を含みます。)を賠償します。

2. 次項を除く本規約の他の定めにかかわらず、当社は、当社の帰責事由によりユーザーに損害を与えた場合、次の各号に定める範囲でのみその損害を賠償する責任を負います。

(1) 当社の故意又は重過失による場合:当該損害の全額

(2) 当社の軽過失による場合:現実かつ直接に発生した通常の損害(特別損害、逸失利益、間接損害及び弁護士費用を除く。)の範囲内とし、かつマイクロチップの購入金額又は5万円のいずれか低い方を上限とする

第 17 条 (本アプリケーションの廃止)

1. 当社は、当社が本アプリケーションの提供を廃止すべきと合理的に判断した場合、本アプリケーションの提供を廃止できます。

2. 前項の場合、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社は一切の責任を負いません。

第 18 条 (秘密保持)

ユーザーは、当社から開示された秘密情報を第三者に開示若しくは漏洩し、又は本サービスの利用の目的以外に使用してはなりません。なお、秘密情報とは、文書、電磁的データ、口頭その他形式の如何を問わず、又は秘密の表示若しくは明示又はその範囲の特定の有無にかかわらず、本アプリケーションおよびマイクロチップに関して開示された当社の技術上、営業上又は経営上の情報をいいます。

第 19 条 (反社会的勢力の排除)

1. ユーザー及び当社は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下総称して「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。

(1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。

(2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。

(3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする等、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。

(4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること。

(5) 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。

2. ユーザー及び当社は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに該当する行為を行わないことを確約します。

(1) 暴力的な要求行為

(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為

(3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為

(4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為

(5) その他前各号に準ずる行為

3. ユーザー及び当社は、相手方が、暴力団員等若しくは第1項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定にもとづく表明・保証に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、自己の責に帰すべき事由の有無を問わず、相手方に対して何らの催告をすることなく本契約を解除することができます。

4. ユーザー及び当社は、前項により本契約を解除した場合、相手方に損害が生じたとしてもこれを一切賠償する責任はないことを確認し、これを了承します。

第 20 条 (通知)

本アプリケーション又はマイクロチップに関する問い合わせその他ユーザーから当社に対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他当社からユーザーに対する連絡又は通知は、電子メール、当社ホームページにおける開示その他当社の定める方法で行います。通知は、当社からの発信によってその効力が生じます。

第 21 条 (地位の譲渡等)

ユーザー及び当社は、相手方の書面による事前の承諾なく、本契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務の全部又は一部につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。ただし、株式譲渡若しくは事業譲渡又は合併、会社分割その他の組織再編についてはこの限りではありません。

第 22 条 (個人情報の取り扱い)

本アプリケーションにおける個人情報の取り扱いに関しては、当社が定める「プライバシーポリシー」に基づき取り扱います。

第 23 条 (分離可能性)

1. 本規約の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本規約の他の規定は有効とします。

2. 本規約の規定の一部があるユーザーとの関係で無効又は取消となった場合でも、本規約は他のユーザーとの関係では有効とします。

第 24 条 (本規約の変更)

1. 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第548条の4の規定に基づき本規約を随時変更できます。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。

(1) 本規約の変更が、ユーザーの一般の利益に適合するとき。

(2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。

2. 当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の2週間前までに、変更後の本規約の内容及び効力発生時期をユーザーに通知、本アプリケーション上への表示その他当社所定の方法によりユーザーに周知します。

3. 前二項の規定にかかわらず、前項の本規約の変更の周知後にユーザーが本アプリケーションを利用した場合又は当社所定の期間内にユーザーが解約の手続をとらなかった場合、当該ユーザーは本規約の変更に同意したものとします。

第 25 条 (準拠法)

本規約に関する準拠法は、全て日本国の法令が適用されます。

第 26 条 (合意管轄)

ユーザーと当社との間における一切の訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第 27 条 (その他)

1. ユーザーは、本規約に定めのない事項について、当社が細目等を別途定めた場合、これに従います。この場合、当該細目等は、本規約と一体をなします。

2. 細目等は、当社所定の箇所に掲載した時点より効力を生じます。

3. 細目等と本規約の内容に矛盾抵触がある場合、本規約が優先します。

付則

2023年8月23日:制定・施行